TourBox NEO を手に入れた話

イラスト関連

僕は普段PCで絵を描いていて、左手デバイスとしてTABMATEを使用していました。

そんな中、どうにもTourBoxを使ってみたい欲求があったのですけども、左手デバイスとしてはお高いこともあって、くてずっと迷っていたんですが、なんか25%OFFのセールをしていたので、勢いでTourBoxを買ってしまいました。

購入したのはTourBox NEOです。

TourBox NEOーーコスパ良し、効率的な創作を求めるならこの一台 | TourBox JP
「TourBox NEO」ならPCと有線で接続するだけで、あらゆるソフトを直感的に操作することが可能に。初心者クリエイターでもソフトをより簡単に使いこなせます。

ELETEと比べると、色や本体の質感など、機能面と無関係なところを無視すると、有線しか接続できなくてダイヤルにフォースフィードバック機能がないくらいのはず。

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TourBoxシリーズ4種類の違いは?ラインナップの各機能やカラーバリエーションをチェックして、最適なモデルを探し出そう

ボタン数とかも同じです。

正直なところ、フィードバック機能は欲しかった感はあるんですが、そのために+15k出せるかと言われると尻込みしましたよね。

CLIP STUDIO PAINTのプリセット

TourBoxのウリとして、ボタンやダイヤルの組合せ次第で400以上の操作が可能になることですが、正直なところ400個も操作を振り分けたところで使いこなせる気がしないです。

なので、最初はCLIP STUDIO PAINTのプリセットとして入っていたものを使ってみようと思いました。

実際各ダイヤルには拡大縮小、キャンバスの回転、ブラシサイズの変更が設定されていて、他のボタンにもよく使いそうな機能が割り当てられていました。

僕個人としては、手の大きさなのか手癖なのか、ノブと言われる真ん中のダイヤルに意図せず触れてしまうことが多く、ノブにはブラシサイズの変更が割り当てられているため、C1でUndo実行する際にブラシサイズが変わってしまって余計に面倒でした。

また、キャンバスを回転して線を引くことも多様するんですが、回転をリセットするキーが割り当てられていません。

一通り触って実感したことは、やっぱり気合い入れてカスタムしないと使い物にならないな、ということでした。

こういう設定周り、ホントは面倒くさくて大嫌いなのですが、やむを得ないです。

TABMATE で使っていた設定

TABMATEで使っていた設定もある程度TourBoxで使っていきたい。

Undo/Redo、拡縮、キャンバス回転、回転リセット、手のひら、スポイト、消しゴム(押してる間)、Ctrl+Shift(クリックしたレイヤーを選択)は個人的必須機能なので、まずはこれらを割り当てました。

ラフや線画はもちろんですが、色塗ってるときでさえ投げ縄ツールで選択→レイヤー移動とかで調整したりするので、これも乗せたいです。

とりあえず初版としての設定

ひとまずこんな感じで設定してみました。

一番使いそうなキャンバスの拡縮を真ん中のノブに設定して、その脇にあるTourに押してる間だけキャンバス回転できるように。キーボードのRを押しっぱなしの時の動きですね。

回転可能状態でペンを使って回転させる方式です。Wクリックすると回転をリセットします。

ブラシサイズの増減は左側のスクロールに設定。

親指で操作するトールとショートは、それぞれ手のひらツールとレイヤー移動を設定しました。

あとは十字キーにペンバケツ、投げ縄と消しゴム。

アンドゥとリドゥについてはプリセットにも設定されていたC1、C2に定義しました。

ダイアルに何も設定されていませんが、今時点で設定したいコマンドが思いつかなくて、しばらく使ってみてから再考します。

サイドを押下しながらスクロールすることでブラシ濃度を変更できるようにしておきました。

ブラシ透明度と悩んだんですが、このあたりは僕が塗り方を勉強できていないので、僕の塗りを定めることができてから調整かなって。

ゆくゆくは設定できればいいなって項目

今はまだできていないんですけども、ゆくゆくはレイヤー操作をマクロ化して登録してみてもいいかなと思っています。

そんなに頻繁に使うわけではないんですが、レイヤーを追加して下にレイヤーにクリッピングしたり、レイヤーの種類を変更したり。

何にせよ、大量にあるクリスタの機能を使いこなせていないので、登録すべき機能が理解できていないのが根本原因でしょうか。

ひとまずこの設定でしばらく使ってみて、気になる箇所が出てきたら都度カスタマイズしてみようと思います。

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